華氏65度の冬

うたを翻訳するということ

The Last Waltz

Greensleeves もしくはラストワルツ特集 完結編 (16c? English Folk Song)

#19 ← I Shall Be Released ディランの演奏が終わり、出演者の全員がステージに並んでいる。(マディ·ウォーターズとそのバンドだけは、出演を終えるとすぐにニューヨークに戻ったとのこと)。 Robbie: Thank you. We got Ringo and Ronnie Wood gonna help us…

Baby, Let Me Follow You Down もしくはラストワルツ特集 #19. (1962. Bob Dylan)

#18 ← Forever Young → 完結編 Baby, Let Me Follow You Down Baby, Let Me Follow You Down 英語原詞はこちら Can I come home with you? Baby, can I come home with you? Well, I'll do anything in this god-almighty worid If you'll just let me come …

Forever Young もしくはラストワルツ特集 #18. (1974. Bob Dylan)

#17 ← Forever Young → #19 青い服を来た詩人のローレンス·フォーレンゲティが、紹介されてステージに上がる。 Ferlinghetti: Let us pray. フォーレンゲティ:祈りましょう。 Our Father, whose art's in heaven Hollow by thy name... unless things chang…

Too Ra Loo Ra Loo Ral もしくはラストワルツ特集 #17. (1913. Chauncey Olcott)

#16 ← Caravan → #18 シャングリラ·スタジオの一室と思われる部屋。リヴォンがスコセッシに向かって話している。 Levon: Most of the show stuff, though, was like travelling shows, like tent shows. One was Walcott's Rabbit Foot Minstrels. リヴォン…

The Last Waltz Refrain もしくはラストワルツ特集 #16. (1976. The Band)

#15 ← Ophelia → #17 「Evangeline」の演奏を終え、楽器を下ろすメンバーたちの映像。ザ·バンドの5人がそろって演奏したのは、「ラストワルツ」の後に撮影されたこのシーンが最後となった。ガースの演奏する「チェスト·フィーバー」のイントロが流れ出す。 nagi199…

The Last Waltz Suite もしくはラストワルツ特集 #15.

#14 ← Evangeline → #16 スコセッシとリック、シャングリラ·スタジオの廊下に立っている。スコセッシ、カメラに向かって「OK」と言い、歩き出す。 Scorsese: So, Rick, what is Shangri-La? Maybe you could give us a little tour. スコセッシ:それでリック…

All Our Past Times もしくはラストワルツ特集 #14. (1976. Eric Crapton)

#13 ← Further On Up The Road → #15 Robbie: On the guitar, Eric Clapton! One, two, a-one, two, three... ロビー:ギターはエリック·クラプトン!ワン、ツー、あワンツースリー… Further On Up The Road Further On Up The Road 詳しい翻訳記事はこちら …

Furry Sings The Blues もしくはラストワルツ特集 #13 (1976. Joni Mitchell) ※

#12 ← Mannish Boy → #14 暗い部屋で、リヴォンとスコセッシが向かい合っている。カメラはスコセッシ目線。(映っていないが、ロビーがスコセッシと並んで座っているものと思われる)。 Levon: Near Memphis, cotton country, rice country, the most interest…

Mystery Train もしくはラストワルツ特集 #12 (1973. The Band)

#11 ← Mystery Train → #13 ピンクのカーテンのついた豪華な部屋に、リヴォンを除くザ·バンドのメンバー4人。座っているのは右からリチャード、ガース、リック。ロビーひとりがその後ろを、立ったり歩いたりしている。 Robbie: Levon's home town, it's near…

Shadows And Light もしくはラストワルツ特集 #11 (1975. Joni Mitchell)

#10 ← Coyote → #12 ザ·バンドのメンバーが、大きな南軍旗の飾られた部屋で一堂に会している。(南軍旗は差別主義者や奴隷制擁護論者のシンボルにもなっている旗であり、私自身は「日の丸」やナチスの旗と同じくらいに大嫌いな旗であるということは、付記してお…

Dry Your Eyes もしくはラストワルツ特集 #10 (1976. Neil Diamond)

#9 ← Dry Your Eyes → #11 写真だろうか。窓の外の風景だろうか。川の向こう側に街が広がっている映像。そこからカメラが引いてゆくと、映画館の客席のような場所にリヴォンとロビーが座っている。 Revon Helm:A dream come true. Fascinating. Scary. Kind …

Old Time Religion もしくはラストワルツ特集 #9 (19c. African-American Spiritual)

#8 ← The Night They Drove Old Dixie Down → #10 暗くなった画面から、楽器の音が流れてくる。 Richard: Doesn't that need dusting? リチャード:ホコリを払った方がいいんじゃないのか? Rick: This looks interesting. We'll play "Old-Time Religion" f…

Slippin' And Slidin' もしくはラストワルツ特集 #8 (1956. Little Richard)

#7 ← The Weight → #9 長椅子に寝そべったリチャードが言う。 Richard: Well, we were The Hawks. リチャード:んーと、な。おれたちは、ザ·ホークスだったんだ。 カメラ、切り替わってロビーを映し出す。 Robbie: Everything was fine. We were sailing alo…

Sip the Wine もしくはラストワルツ特集 #7 (1977. Rick Danko)

#6 ← Stagefright → #8 …「Drunkard's Basement」管理人のあもさんが作成された同人グッズの缶バッジ、2018.9.1.から1ヶ月限定で発売予定だそうです。 drunkardsbasement.jimdofree.com 録音機器の前でインタビューに答えるロビー。「Who Fo You Love?」の前の場…

Four Strong Winds もしくはラストワルツ特集 #6 (1963. Ian & Sylvia)

#5 ← Helpless → #7 Robbie: Everybody knows him. You know this guy, I bet. ロビー:彼のことはみんなが知ってる。きっと知ってると思うよ。 Neil Young: Thank you, man, for letting me do this. ニール·ヤング:ありがとう。ここでやらせてくれて。 Ro…

The Well もしくはラストワルツ特集 #5 (1976. The Band)

#4 ← Such A Night → #6 中世イギリスの古典文学「カンタベリー物語」の序歌を朗誦する、詩人のマイケル·マクルーアの映像。互いに見知らぬ巡礼者同士が一堂に会して身の上話を繰り広げるその物語のプロットに、ラストワルツの出演者たちの姿を重ね、この歴史…

Out Of The Blue もしくはラストワルツ特集 #4 (1976. The Band)

#3 ← It Makes No Difference → #5 並んで座るザ·バンドの三人。「The Shape I'm In」の前のインタビューの時と同じメンバー。同じ場所。 Robbie: And the week went on and it was a little depressing. And it was especially depressing cos we didn't have…

The Last Waltz もしくはラストワルツ特集 #3 (1967. Engelbert Humperdinck)

#2 ← Who Do You Love → #4 録音機器の前に座り、スコセッシのインタビューに答えるロビー。 Robbie: He called me up and I said "Sure I'd like a job. What does it mean? What do I do?" He said "You won't make much money but you'll get more pussy …

The Shape I'm In もしくはラストワルツ特集 #2 (1970. The Band)

#1 ← The Shape I'm In → #3 ザ·バンドのメンバー3人が、並んで座っている。右からロビー·ロバートソン、リック·ダンコ、リチャード·マニュエル。ロビーはマッチで煙草に火をつけ、リックは紙コップの飲み物をすする。リチャードは煙草を吹かしながらヒゲを…

Up On Cripple Creek もしくはラストワルツ特集 #1 (1969. The Band)

#0 ← Up On Cripple Creek → #2 「Don't Do lt」の演奏を終えてステージを離れるメンバーたち。リック·ダンコは客席に向かって投げキス。ロビー·ロバートソンは帽子をかぶりなおし、出てくる時に持っていたコーラの瓶を律儀に持って帰る。その映像に合わせて「…

Ophelia もしくは アイ·ホープ·イン·ニューヨーク (1975. The Band)

ねえ どうして手を離すの いつまでもここに いるって言ってたのに ねえ 誰か教えてよ 大事なものは 何故いつもなくなるの -鈴木祥子「Happiness」(1991年)- Ophelia Ophelia 英語原詞はこちら Boards on the window Mail by the door What would anybody lea…

Don't Do lt もしくはラストワルツを観てきたぜ =完訳作戦予告編= (1964. Marvin Gaye)

観てきましたよ。 ついに映画館で観てきました。 甘味料...いや、感無量でした。 という言葉を昔ステージの上で吐いてみせたのは忌野清志郎という人でしたが、あの時の彼氏がどうしてそんな箸にも棒にもかからないようなことを言わなければならなかったのか…

I Shall Be Released もしくは男らしいってわかるかい (1968. The Band)

1994年の春のこと。私のホームタウンだった奈良県奈良市は東大寺大仏殿前において、ユネスコ主催のとんでもないコンサートが開かれるという情報が、街を駆け巡った。「The Great Music Experience '94 "AONIYOSHI"」と題して、日本と沖縄からは布袋寅泰、X-JAP…

Mannish Boy もしくはオトコらしいオトコノコ (1955. Muddy Waters)

Mannish Boy 「Caldonia」を取りあげた以上、この曲のことを取りあげないわけには行かないと思う。ポール·バターフィールドが吹き鳴らすハーモニカをバックに、シカゴ·ブルースの巨人マディ·ウォーターズとザ·バンドのメンバーが大迫力で繰り広げたこの歌の共…

Caldonia もしくは てじなーにゃ (1945. Louis Jordan)

Caldonia (Louis Jordan) Caldonia 英語原詞はこちら Walkin' with my baby she's got great big feet She's long, lean, and lanky and ain't had nothing to eat She's my baby and I love her just the same Crazy 'bout that woman 'cause Caldonia is h…

The Weight もしくは重荷 (1968. The Band)

The Weight The Weight 英語原詞はこちら I pulled into Nazareth, was feelin' about half past dead; I just need some place where I can lay my head. "Hey, mister, can you tell me where a man might find a bed?" He just grinned and shook my hand…

Caravan もしくはつったーん!(1970. Van Morrison)

私がこれほど憧れたライブ映像、これほどカッコいいと思ったライブ映像、これほど何度も繰り返し見たライブ映像には、自分がたとえこれから何十年生きることになったとしても、絶対に二度と出会えないと思う。 昔ビデオテープを何回も巻き戻して見ていたその…

This Wheel's On Fire もしくは あめつち に われ ひとり ゐて たつ ごとき この さびしさ を きみ は ほほゑむ (1968. The Band)

「燃える電話ボックス」と「燃える車」。 元々は「ロック史上初の海賊盤」として市場に出回ったというディラン&ザ·バンドのプライベートな録音が、1975年に「地下室」というタイトルで公式発売された際、この2曲がそういう順番で収録されていたことにはやはりそれな…

Stage Fright もしくは舞台恐怖症 (1970. The Band)

「失敗できない若者たち」の歌に続く歌と言えば、これしかない。ザ·バンドの「ステージフライト」。「舞台が怖い」という曲である。 そう。舞台はとっても怖いのだ。がんばれ。負けるな。リック・ダンコ。 The Last Waltz -Stagefright- Stagefright 英語原詞はこ…

Acadian Driftwood もしくはエバーラスティングサマーはイルコンテンツ (1975. The Band)

1755年、アカディアの住民たちがイギリスによって強制的に故郷を追われた"Great Expulsion (大追放 )" の様子を描いた絵画。 この曲がラストワルツのコンサートで、しかもカナダ人であるニール・ヤングとジョニ・ミッチェルをステージに迎えて演奏されていた…