華氏65度の冬

うたを翻訳するということ

500miles もしくは810km: 東京〜広島間に相当 (1962. Peter Paul & Mary)

次の汽車が 駅に着いたら
この街を離れ 遠く
500マイルの 見知らぬ街へ
僕は出て行く 500マイル

ひとつ ふたつ みっつ よっつ
思い出かぞえて 500マイル

優しい人よ 愛しい友よ
懐かしい家よ さようなら

汽車の窓に 映った夢よ
帰りたい心 抑えて
抑えて 抑えて 抑えて 抑えて
悲しくなるのを 抑えて

次の汽車が 駅に着いたら
この街を離れ 500マイル



ー日本語詞︰忌野清志郎


500 miles - Peter, Paul and Mary [Original Audio]

500 miles

If you miss the train I'm on,
you will know that I am gone
You can hear the whistle blow
a hundred miles

わたしの乗った汽車を
あなたがつかまえられなければ
わたしはもう
いなくなっています。
100マイルも向こうで
汽笛が鳴っているのを
あなたは聞くでしょう。



A hundred miles, a hundred miles,
a hundred miles, a hundred miles
You can hear the whistle blow
a hundred miles

100マイルも 100マイルも
100マイルも 100マイルも向こうで
汽笛が鳴っているのを
あなたは聞くでしょう。



Lord, I'm one, Lord, I'm two,
Lord, I'm three, Lord, I'm four
Lord, I'm five hundred miles from my home

かみさま
わたしは1…
2…3…4…
かみさま
わたしはふるさとから
500マイルも離れたところにいます。



Five hundred miles, five hundred miles,
five hundred miles, five hundred miles
Lord, I'm five hundred miles from my home

500マイルも 500マイルも
500マイルも 500マイルも
かみさま
わたしはふるさとから
500マイルも離れたところにいます。



Not a shirt on my back,
not a penny to my name
Lord, I can't go a-home this a-way

背中をあたためる下着もなく
自分の金は一文もありません。
かみさま
これでは帰れません。



This a-away, this a-way,
this a-way, this a-way
Lord, I can't go a-home this a-way

こんなんじゃ こんなんじゃ
こんなんじゃ こんなんじゃ
こんなんじゃ かみさま
わたしは帰れません。



If you miss the train I'm on,
you will know that I am gone
You can hear the whistle blow
a hundred miles

わたしの乗った汽車を
あなたがつかまえられなければ
わたしはもう
いなくなっています。
100マイルも向こうで
汽笛が鳴っているのを
あなたは聞くでしょう。

=翻訳をめぐって=

  • この歌は「ホーボーメン」と呼ばれる旅暮らしの労働者のあいだで歌われていた、古いバラッドをもとにして作られているという。(ウディ・ガスリーが「900マイル」という、よく似た歌詞の曲を録音している。ただし曲調はまったく違う)。恋人同士の別れを歌ったと思われる最初と最後の歌詞は後から付け加えられたものだと思うが、どうしても「竹に接ぎ木」みたいな印象を受けてしまう。
  • Lord, I'm one…この部分が私には「かみさま、わたしはひとりぼっち…」と言いかけて、その言葉を呑み込んで、2、3、4と数えて500マイルにつなげているような気がしてならない。でも、英語圏のネイティヴの人にも実際にそういう風に聞こえているのかどうかは、私にはわからない。


HIS - 500miles

500 Miles

500 Miles

  • Peter, Paul & Mary
  • シンガーソングライター
  • ¥250
500マイル

500マイル

  • HIS
  • ポップ
  • ¥250