華氏65度の冬

うたを翻訳するということ

More Than This もしくは第三舞台が始まるよ (1982. Roxy Music)


ありのまま、今、起こったことを、話すぜ。

夕食を食べていた。つけっぱなしのテレビでは「鶴瓶の家族に乾杯」が流れていた。

画面の中で車のドアが開いて、今日のゲストの人が登場した。大木こだま師匠だった。ひさしぶりに顔を見た。無意識に私は、挨拶がわりの「ちっちきちー」を期待していた。

そしたらこだま師匠の顔の下に「勝村政信」というテロップが出た。

間違いでは、なかった。

私の話はこれで終わりである。

More than this - there is nothing.



Roxy Music - More Than This

More Than This

I could feel at the time
There was no way of knowing
Fallen leaves in the night
Who can say where they're blowing
As free as the wind
And hopefully learning
Why the sea on the tide
Has no way of turning

感じることは、できた。
でも、わからなかった。
夜に舞い散る木の葉。
どこに飛んでいくかなんて
誰にわかるだろう。
風のように自由に
できることなら、学びたい。
岸辺に打ち寄せる波は
どうして向きを変えることができないのか。



More than this - there is nothing
More than this - tell me one thing
More than this - there is nothing

これ以上のことは
なにもない。
これ以上のことが
あるなら、教えてほしい。
これ以上のことは
なにもない。



It was fun for a while
There was no way of knowing
Like dream in the night
Who can say where we're going
No care in the world
Maybe I'm learning
Why the sea on the tide
Has no way of turning

しばらくは、おもしろかった。
でも、わからなかった。
ぼくらがどこに行くのかなんて
夜の夢のようには
誰も教えてくれない。
世の中には
心配するようなことはない。
たぶんぼくは
学びつつあるのだな。
岸辺に打ち寄せる波は
どうして向きを変えることができないのか。



More than this - there is nothing
More than this - tell me one thing
More than this - there is nothing

これ以上のことは
なにもない。
これ以上のことが
あるなら、教えてほしい。
これ以上のことは
なにもない。