華氏65度の冬

うたを翻訳するということ

Sunday Bloody Sunday もしくは1972年1月30日 (1983. U2) もしくは (1972. John Lennon) もしくは (2004. The Wolfe Tones)

Sunday Bloody Sunday

Yes...
そう…

I can't believe the news today
Oh, I can't close my eyes
And make it go away
How long...
How long must we sing this song
How long, how long...
'cause tonight...we can be as one
Tonight...

今日のニュースが信じられない。
目を閉じて 見なかったことにするなんて
できるわけがない。
いつまでだ。
いつまでぼくらはこの歌を歌わなくちゃいけないんだ。
いつまで いつまで…
だって今夜にも…
ぼくらはひとつになれるんじゃないか。
今夜にも…


Broken bottles under children's feet
Bodies strewn across the dead end street
But I won't heed the battle call
It puts my back up
Puts my back up against the wall

子供たちの足元には火炎瓶のかけら。
行き止まりの通りのあちこちに散らばる死体。
でも抵抗の訴えに
耳を傾ける気にはならない。
背中に呼びかけるその声は
ぼくの背中を壁に押しつける。


Sunday, Bloody Sunday
Sunday, Bloody Sunday
Sunday, Bloody Sunday

日曜日 血の日曜日
日曜日 血の日曜日
日曜日 血の日曜日


And the battle's just begun
There's many lost, but tell me who has won
The trench is dug within our hearts
And mothers, children, brothers, sisters
Torn apart

そして戦いはまだ始まったばかり。
何人もの人が殺されたけど
それで誰が勝ったのか教えてほしい。
ぼくらの心には塹壕が掘られ
母親たちと子どもたちが
兄弟と姉妹が
たがいに引き裂かれてゆく。


Sunday, Bloody Sunday
Sunday, Bloody Sunday

日曜日 血の日曜日
日曜日 血の日曜日


How long...
How long must we sing this song
How long, how long...
'cause tonight...we can be as one
Tonight...tonight...

いつまでだ。
いつまでぼくらはこの歌を歌わなくちゃいけないんだ。
いつまで いつまで…
だって今夜…
ぼくらはひとつになれるんじゃないか。
今夜にも…


Sunday, Bloody Sunday
Sunday, Bloody Sunday

日曜日 血の日曜日
日曜日 血の日曜日


Wipe the tears from your eyes
Wipe your tears away
Oh, wipe your tears away
Oh, wipe your tears away
(Sunday, Bloody Sunday)
Oh, wipe your blood shot eyes
(Sunday, Bloody Sunday)

あなたの目から涙を拭いてほしい。
涙をぬぐいさってほしい。
ああ ぬぐいさってほしい。
その血走った眼を拭いてほしい。


Sunday, Bloody Sunday (Sunday, Bloody Sunday)
Sunday, Bloody Sunday (Sunday, Bloody Sunday)

日曜日 血の日曜日
日曜日 血の日曜日


And it's true we are immune
When fact is fiction and TV reality
And today the millions cry
We eat and drink while tomorrow they die

たしかにぼくらの感覚は
マヒしてしまっている。
事実がフィクションになって
テレビが現実になってしまうような
そんな時代では。
そして今日も100万人の人が泣いていて
明日には死んでしまうかもしれないその時に
ぼくらは食べたり飲んだりしている。


(Sunday, Bloody Sunday)
日曜日 血の日曜日

The real battle just begun
To claim the victory Jesus won
On...

本当のたたかいは始まったばかりだ。
エスのかちとった勝利が何だったのかを
みんなに思い出させるためのたたかいは
続いている…


Sunday Bloody Sunday
Sunday Bloody Sunday...

日曜日 血の日曜日
日曜日 血の日曜日


U2 - Sunday Bloody Sunday - Live Aid 1985

血の日曜日事件(英語: Bloody Sunday、アイルランド語:Domhnach na Fola) は、1972年1月30日、北アイルランドのロンドンデリーで、デモ行進中の市民27名がイギリス陸軍落下傘連隊に銃撃された事件。14名死亡、13名負傷。事件のあった地区の名を取って「ボグサイドの虐殺(Bogside Massacre)」とも呼ばれる。IRA暫定派は、1970年からイギリス統治に対する反対運動を行っていた。軍が非武装の市民を殺傷したこの事件は、現代アイルランド史における重要な事件である。
血の日曜日事件 (1972年) - Wikipedia

※ 「ロンドンデリー」とはイギリスがアイルランドの植民地支配を始めた時にアイルランドの人たちに押しつけた地名であり、この日のデモに参加した人たち、そして殺された人たちはみんな自分の街をただ「デリー」と呼んでいました。その地名を使っている時点でこのWikipediaの記事は「公平」ではないと、私は感じます。


Sunday Bloody Sunday - Wolfe Tones

(動画冒頭の字幕)
Internment is the imprisonment or confinement of people, commonly in large groups, without trial.
インターンメント(抑留)」とは、しばしば多くの集団をなす人々を、裁判なしで投獄したり幽閉したりすることをいう言葉。
Bloody Sunday is the term used to describe an incident in Derry, Northern Ireland, on 30 January 1972 in which 26 civil rights protesters were shot by members of the 1st Battalion of the British Parachute Regiment.
血の日曜日」とは、北アイルランドのデリーで1972年1月30日、公民権のためにたたかう26名の抗議者が、イギリスの落下傘部隊の第一大隊のメンバーによって銃撃をうけた事件をさす言葉である。
They were peacefully protesting the British government’s use of internment in Northern Ireland.
かれらは平和的に、イギリス政府による北アイルランドでのインターンメントの行使に抗議していた。
The Paras opened fire on unarmed protesters. Thirteen people, six of whom were minors, died immediately.
落下傘部隊は非武装の抗議者に対して火蓋を切った。13名が即死した。そのうち6名は18歳未満だった。
While the death of another person 4 and harf month later has been attributed to the injures he received on the day.
もう1名は4ヶ月半後に、その日に受けた傷がもとで、亡くなった。
Two protesters were injured when they were run down by army vehicles.
2名の負傷者は軍用車に轢かれて負傷した。
Five of those wounded were shot in the back.
5名の負傷者は背後から銃撃を受けた。
Actual gunfire from 30 Jan 1972...
動画に流れるのは1972年1月30日に響いた実際の銃声…

Sunday Bloody Sunday

Written by John Lennon
Performed by The Wolfe Tones


Well it was Sunday bloody Sunday
When they shot the people there
The cries of thirteen martyrs
Filled the Free Derry air
Is there any one amongst you
Dare to blame it on the kids?
Not a soldier boy was bleeding
When they nailed the coffin lids!

それは日曜日
血の日曜日だった。
そこにいたひとびとを
やつらが撃ったのは。
13人の犠牲者の叫び声が
自由の街デリーの空いっぱいに広がった。
ガキどもの自業自得だって
言えるもんなら言ってみろ。
血を流していたのは兵隊じゃなく
少年だったんだ。
やつらが棺桶の蓋に釘を打った時!


Sunday bloody Sunday
Bloody Sunday's the day!

日曜日 血の日曜日
その日こそ血の日曜日だった!


You claim to be majority
Well you know that it's a lie
You're really a minority
On this sweet emerald isle
When Stormont bans our marches
They've got a lot to learn
Internment is no answer
It's those mothers' turn to burn!

あんたらは自分を多数派だって言うけど
ウソだね。
この美しいエメラルドの島では
本当はあんたらこそ少数派なんだ。
イギリスの出先機関の州議会が
われわれのデモを禁止するなら
やつらに思い知らせてやらなくちゃいけない。
裁判なしの拘禁が
答えになると思うなよ。
今度は母親たちが立ちあがる番だ!


Sunday bloody Sunday
Bloody Sunday's the day!

日曜日 血の日曜日
その日こそ血の日曜日だった!


You Anglo pigs and Scotties
Sent to colonize the North
You wave your fucking Union Jack
And you know what it's worth!
How dare you hold to ransom
A people proud and free
Keep Ireland for the Irish
Turn the British back to sea!

この北部を植民地するために送り込まれてきた
アングロ種のブタとスコッチテリアの諸君。
ふざけたユニオンジャックを振り回してるお前たちのことだよ。
そんなことに何の意味があるんだ?
身代金を払えなんてよく言えるな。
誇り高く自由なひとびと
アイルランドアイルランド人のために守りぬき
イギリス人を海に追い返そうとしているひとびとのために!


Sunday bloody Sunday
Bloody Sunday's the day!

日曜日 血の日曜日
その日こそ血の日曜日だった!


Well, it's always bloody Sunday
In the concentration camps
Keep Falls Road free forever
From the bloody English hands
Repatriate to Britain
All of you who call it home
Leave Ireland to the Irish
Not for London or for Rome!

強制収容所の中では
毎日が血の日曜日だ。
フォールズ・ロードを
血まみれのイギリス人の手から守りぬけ!
あんたらが故郷と呼ぶイギリスに
あんたらを送り返してやろうじゃないか。
アイルランドアイルランド人のためにある。
ロンドンやローマのためじゃない!


Sunday bloody Sunday
Bloody Sunday's the day!

日曜日 血の日曜日
その日こそ血の日曜日だった!